頭がかゆ~い!!
肌が乾燥しやすい季節だからでしょうか。
理由はよくわかりませんが、1ヵ月くらい前から頭皮のかゆみやフケが大量に出るようになりました。
これがなかなかツライです。
頭がかゆくて物事に集中できないし、頭を動かすとパラパラと細かいフケが落ちるので、人前で気も遣います。
もともと肌が強いほうではなかったので、肌に合うシャンプーも限られていました。
肌に合うシャンプーを見つけて以来、ずっとそれに落ち着いていたのですが、とつぜん上記の症状が出るようになりました。
そこから、いろいろなシャンプーを試しました。
今回は、私がいろんなシャンプーを試して、最終的に行き着いたフケ・かゆみを改善させたシャンプー、その過程を紹介します。
私の頭皮の症状
まず、私の頭皮の症状をざっくりと書いていきます。
だいたい秋~冬頃に目立った症状が出てきました。
シャンプー直後から頭皮にかゆみを感じ、時間が経つほどかゆみが増していきます。
フケは、頭を少し掻いただけでパラパラと落ち、頭を振ると大量のフケが落ちます。(パラパラ舞う感じ)
頭皮は「脂っぽい」か「乾燥している」かといえば、間違いなく乾燥しているタイプだといえる。
フケ・かゆみ用のシャンプーを使っても効果なし!?
症状はなかなか深刻で、いろいろなシャンプーを試しました。
コラージュフルフル、H&S、などなど、フケ・かゆみ用のシャンプーは1通り試しました。
詰め替え用のものも購入したので、画像に写っているものの倍くらい試しました。
シャンプーだけでなく、頭皮用のローションなども使ってみました。
合計するとけっこういい値段です。
しかし、一向に改善する気配がない。。
改善どころか、むしろ悪化しているように感じます。
な、なぜ・・・?
いろいろなフケ・かゆみ用のシャンプーを使って引っかかった点
上記の通りいろいろなフケ・かゆみ用のシャンプーを使ってみて引っかかることがありました。
家族が使っていた、フケ・かゆみ用でないシャンプーを試しに使ってみたときのことです。
ほんとに若干ですが、こちらのほうがフケ・かゆみ用のものよりも症状が薄かったように感じたのです。
少なくともフケ・かゆみ用のシャンプーよりも症状がでなかったのは間違いない!
そのときから、
フケ・かゆみ用のシャンプーは自分にあっていないのでは?
と、少し疑いはじめました。
そのあと、しばらくフケ・かゆみ用のシャンプーを試してみましたが、やはりまったく症状が改善される気配はありませんでした。
フケの原因は洗浄力が強いシャンプーにあった!?
フケ・かゆみ用のシャンプーを使ってもまったく症状が改善しない。
でも、なんとか症状を改善したい!
そこで、頭皮やシャンプーについてネットでいろいろ調べてみることにしました。
その結果、いろいろな情報が得られました。
・頭皮を洗いすぎる・洗浄力が強いシャンプーを使うと、頭皮の必要な皮脂まで取り除いてしまうこともある
・適度な皮脂は健康な頭皮に欠かせない
・頭皮を乾燥させたり、皮脂を過剰に分泌させてしまい、結果的にフケの原因となってしまう
・フケ・かゆみ用のシャンプーは洗浄力が強い成分のものが比較的多い
・頭皮が乾燥している人は洗浄力が弱いシャンプーがいい
・アミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱い
ふむふむ。
ネットで調べた結果、どうやら乾燥している人には洗浄力が弱いシャンプーが合っていて、アミノ酸系のシャンプーが洗浄力が弱いらしいということがわかりました。
なるほど!
では、アミノ酸系のシャンプーを試してみよう!
ドンキでアミノ酸系のシャンプーを買ってみた
とりあえず、いろんなシャンプーを取り扱ってそうなドン・キホーテで物色してみることにしました。
店内のそれっぽいシャンプーを物色していると、すぐにアミノ酸のシャンプーを見つけました。
それがこちら!
サロンリンク エクストラシャンプーポンプ 1000mlです。
比較的安価でボトルがデカい!
まだ自分に合うかもわからないのに、高価なシャンプーを買うのはリスクが高いので、とりあえずこのシャンプーを買って試してみることにしました。
アミノ酸性シャンプーを使ってみた結果
さっそく、帰宅後すぐに使ってみました。
実は、けっこう期待していました。
まあまあ調べて行き着いたシャンプーですからね!
が、しかし!
洗髪後、フケも出るしかゆみもある。。
やっぱりダメだったか。。
どうやら、このシャンプーでは効果はなかったようです。。
勉強のために本を買ってみた
頭皮ケアやシャンプーについて、インターネットでいろいろ調べてみましたが、正直、ネットって情報が多すぎて結局どれが正しいかわからないんですよね。
迷いをなくすために、こうなったら専門書で勉強だ!
ということで、アマゾンでシャンプー関連の書籍を探してみました。
そこで見つけて買ったのがコレ!
シャンプーだけでなく、ヘアケアアイテムやヘアカラー製品、ドライヤーについても解説されています。
シャンプーや頭皮や髪のケアについての知識がほしい人におすすめです。
なかなか勉強になりますよ!
かなり有益だった情報
本を読んでかなり役に立った情報がありました。
個人的に特に役に立った以下の2つです。
➀ヘアケア製品の洗浄成分&頭皮の関係
➁シャンプー判定
では、1つずつ紹介します。
➀ヘアケア製品の洗浄成分&頭皮の関係
自分の頭皮と使用するシャンプーの洗浄成分はすごく重要なんですね。
頭皮と洗浄成分、シャンプーとの相性などが解説されています。
解説によると、、
・頭皮が乾燥タイプ
アミノ酸系は洗浄力・刺激が弱いシャンプーが向いている
・頭皮がオイリータイプ
硫酸系は洗浄力・刺激が強いシャンプーが向いている
ということがわかりました。
また、洗浄力の強い成分も紹介されています。
刺激の弱いアミノ酸系に対して、刺激の強い成分のものは硫酸系といいます。
硫酸系の主な成分は、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na等々。
私の頭皮は乾燥タイプと思われるので、これらの洗浄成分は避けなければいけないようです。
とりあえず、以上のことを参考に使っていたシャンプーの洗浄成分を見てみました。
すると、、、
!?
!?
洗浄力の強い成分のラウリル硫酸やラウレス硫酸が含まれているではないか!?
どうやら、私は乾燥タイプにも関わらず、洗浄力が強いシャンプーを使っていたということになりますね。。
さらに、ドンキで買ったパッケージにアミノ酸と表記されていたシャンプーの成分を見てみると、、、
ふぁっ!?
アミノ酸と表記されていても洗浄力が強い成分が入っていることがあるんですね。。
これは注意しないといけません!
➁シャンプー判定
さらに、この本では、編集部によるドラッグストアなどで見かけるシャンプーの判定が特集されています。
判定は
・成分評価
・使い心地
・仕上がり
を基にD~A総合評価がされています。
商品一つ一つにコメントも添えられているので、とても参考になりました。
次に書きますが、この評価を参考にして、次のシャンプーを選択しました。
本を参考にして選んだシャンプーはコレ!
本を参考にして自分に合うであろうシャンプーを決めました。
おそらく、私は乾燥タイプなので、洗浄力の弱いシャンプーがいいと考えました。
そこで選んだのがコレ!
第一三共ヘルスケア ミノン 薬用ヘアシャンプー 450mLです。
選んだ理由は簡単で、本の中で評価がすごく高かったからです!
変にわけのわからないものに手を出すよりは、とりあえず、、ね。
ミノンの薬用ヘアシャンプーを使ってみた感想
では、本を参考にして選んだ第一三共ヘルスケア ミノン 薬用ヘアシャンプー 450mLの使い心地やフケ・かゆみの症状改善具合を書いていこうと思います。
使い心地
シャンプーは透明な感じで、わりとしっかりと泡立ちます。
洗髪後の仕上がりに関しては、乾くとけっこうパサつきます。
パサつくというか、もっさりというか。。
とにかく、このシャンプーだけではサラサラにはなりません。
なので、髪をサラサラにしたいのであれば、コンディショナーも併せて使用したほうがいいと思います。(私はコンディショナーは使っていませんが)
フケ・かゆみの症状の改善具合
結論からいうと、フケ・かゆみの症状は完全には収まりませんでした。
が!!
かゆみやフケの量が激減して、症状が大幅に改善されました!
これは間違いないです!
めっちゃ改善しました。
やはり、私の頭皮は乾燥しているタイプだったようで、頭皮が乾燥しているにも関わらず、洗浄力の強いシャンプーを使い、必要以上に皮脂を洗い流してしまっていたと考えられます。
とりあえず深刻な状態から脱することはできましたね。
しばらく様子みてみようと思っています。
まとめ
というわけで、頭皮のフケ・かゆみにめっちゃ悩まされていた私の症状が改善されたシャンプーに行き着くまでの話でした。
今回の件で、シャンプー選びの重要性を思い知らされました。
私の場合は、頭皮が乾燥しているにも関わらず、洗浄力が強いシャンプーを使っていたことがフケ・かゆみの原因だったと思われます。
頭皮が乾燥気味で、フケ・かゆみ用のシャンプーを使っても症状が改善されない方は、ぜひ、アミノ酸系の洗浄力・刺激が弱いシャンプーを試してみてください。
試してみる価値は十分にあります!
症状が劇的に改善するかもしれませんよ。
それでも症状が改善しない場合は、1度病院で診察を受けたほうがいいかもしれませんね。
それと、決して洗浄力の強いシャンプーが悪い、フケ・かゆみ用のシャンプーは効果がないということではないと思います。
大切なのは、自分の頭皮の状態に合ったシャンプーを選ぶことです。