バトル・ロワイアルII 特別篇 REVENGE
出演者など
出演: 藤原竜也, 前田愛, 忍成修吾, 酒井彩名, ビートたけし
監督: 深作欣ニ, 深作健太
時間: 152 分
あらすじ
近未来、中学3年生同士に殺しあいを強いる法律「BR法」を生き延びた七原秋也(藤原竜也)はテロリストとなって大人たちへの復しゅうを開始し、東京を爆破。政府は新法律「BRII」を制定し、中学3年の1クラス生徒42名に、孤島に立て籠もる七原の暗殺を命令する…。
引用元: Amazon
感想(ネタバレあり)
うーん。。
前作の『バトル・ロワイアル』とはちょっと毛色が違いますね。
別物と割り切れば悪くないのかもしれませんが、前作の内容を期待するとイマイチに感じるかもしれません。
まぁ、前作の登場人物が登場したり、ストーリーも前作の続きだったりするので、切り離して観るのは難しいですね。
前作は「生徒同士で殺し合いをしろ」という内容でしたが、
今作は「前作で生き残った七原秋也を暗殺しろ」というもの。
課題を命じられるのは、中学校の生徒1クラスというのは前作と共通しています。
ただ、少しだけ前回とルールが違っていて、生徒には「男12番」「女12番」というように番号が振られていて、2人1組のペアが組まれています。
そして、連帯責任の要領で、ペアを組んでいる相方が死んでしまうと、首に付けられた装置が作動して自分も死ななくてはなりません。
つまり1人死ぬとその相方も死ぬので、序盤でめちゃくちゃ人が死にます!
もうほんと簡単に死に過ぎて痛々しさがほとんど感じません。
戦争映画を観ている気分でした。
ダダダダダと銃撃したりされたりで、人がどんどん死んでいくという。
あそこまでいくと、ぼけーっと観てしまいますねw
で、中盤あたりから七原秋也が登場して、少し話に展開があります。
そこからまた戦争映画になってーという感じ。
ラストは感動するということはなく、なんかグローバルやなぁという感想。
前作の『バトル・ロワイアル』でわりとお腹いっぱいという方は観なくてもいいかもしれません。
逆に「暇だし、ちょっと興味あるし~」という方は観てみてもいいかも。