病院に行かないでも、胃がん(ピロリ菌)や大腸がんの検査ってできるのかな?
「胃・大腸がん検査キット」に興味があるけど、使い方や検査の流れがよくわからない
この記事では、このような悩みにお答えします。
- 胃・大腸がん検査キットとは
- 胃・大腸がん検査キットの検査の流れ
- 胃・大腸がん検査キットを使った感想・口コミ
「最近、胃の調子が悪いんだけど、病院へ行く時間がない」
「大腸や胃の検査を受けたことがないけど、胃カメラや内視鏡での検査は怖い」
「ピロリ菌に感染しているか知りたい」
そんな悩みをお持ちに方には、「胃・大腸がん検査キット」がお勧めです。
この「胃・大腸がん検査キット」は、病院へ行かないでも気軽に胃がんや大腸がん、ピロリ菌の検査ができる商品です。
この記事では、「胃・大腸がん検査キット」の使い方や検査の流れを詳しく説明していきます。
胃がんや大腸がん、ピロリ菌の検査に関心がある方は、最後までお読みいただけたら幸いです。
胃・大腸がん検査キットとは
「胃・大腸がん検査キット」は、簡単にいうと検便で便に混じった血液を調べるためのキット(容器)になります。
検査方法は非常に簡単で、自宅等で容器に便を採取して、郵送して検査結果を待つだけです。
「胃・大腸がん検査キット」はこのような方にお勧めです。
- 胃や腸の調子が悪いが病院へ行く時間がない
- いきなり胃カメラや内視鏡カメラで検査することに抵抗がある
- 健康診断でバリウム検査(胃レントゲン)、胃カメラを受けていない
- ピロリ菌に感染しているのか知りたい
有名処の検査機関による検査なので信頼性も高く、コストも比較的低めなので、気軽に制度の高いがん検査ができるのが魅力です。
※さらに詳しく知りたい場合は、郵送検査キットセンターの公式サイトをご確認ください。
検査キットのラインナップは以下のものがあります。
胃がん(ピロリ菌)と大腸がんの両方の検査を行いたい場合は、胃・大腸がん検査キット(セット割)がお得ですが、胃がん(ピロリ菌)検査のみのキット、大腸がん検査のみのキットも選べるようになっております。
胃・大腸がん検査キットの検査の流れ
ここでは「胃・大腸がん検査キット」の検査の流れを紹介します。
簡単に説明すると、検査の流れは以下のようになります。
- 検査キットを注文する
- 検査キットが届く
- 検査キットを使う(検便)
- 検査キットを返送する
- 検査結果が届く
実際に検査キットを購入したので、上記の流れを順を追って詳しく説明していきます。
なお、今回はアマゾンから購入した「胃・大腸がん検査キット(セット割)」の検査の流れになります。
購入場所や検査キットが別の場合は、少し内容が異なる可能性があることをご理解ください。
検査キットを注文する
まずは、検査キットを注文します。
検査キットは、公式サイトやアマゾン、楽天等で購入することができます。
購入が完了すると、自宅へ検査キットが届きます。
検査キットが届く
検査キットを購入すると、検査キットが届きます。
検査キットは、上の画像のような状態で届きます。
わかりやすいようにテレビのリモコンのサイズと比較してみましたが、なかなかコンパクトなサイズです。
梱包材を開封してみると、中に返送用の封筒と検診申込書が確認できます。
返送用の封筒の中を確認してみると、各検査用キットが入っていました。
上の画像は、胃がん・ピロリ菌検査用になります。
内容は、検便用の容器と説明書になります。
上の画像は、大腸がん検査用になります。
内容は、検便用の容器(2日分)と説明書、検便用のシートになります。
この検便用シートは、便器に敷くことによって便が水に浸からないようにするためのものです。
使用後はそのままトイレに流すことができるので便利です。
便を採取は、これらのキットを使って行います。
検査キットを使う(検便)
検査キット(容器)に便を採取します。
便の採取の方法については、付属の説明書に詳しく記載されているので、そちらを参照ください。
検査キットを返送する
便の採取が完了したら、キットの容器や袋、検診申込書等に必要事項を記入して、付属の封筒の中に入れます。
検査キットだけでなく、検診申込書に必要事項の記入および同封することを忘れないようにしてください。
なお、検診申込書に必要事項が記入されていれば、封筒の記入欄は白紙で問題ありません。
封筒の中に必要なものを入れ終われば、あとは封筒を送るだけです。
すでに切手が封筒に貼られているので、そのまま郵便局や郵便ポストで送ることができます。
郵送した検査キットが無事に届いたら、上記のような受付の報告メールが届きます。(これはAmazonの例になります)
後は、検査結果の報告書が自宅に届くのを待つだけです。
※急ぎの場合は検査結果をメールで受け取ることも可能みたいです。
検査結果が届く
検査が完了すると、自宅に検査結果報告書が届きます。
検査結果は、報告書にこのように記載されています。
私事ですが、検査結果は全て「陰性」ということで、とりあえずひと安心ですね。
検査キット返送~検査結果が届くまでどのくらいかかる?
今回の検査で、検査キットの返送日から、検査結果の報告書が自宅に届くまでにかかった日数をお知らせします。
- 検査キット返送日:2020年12月28日
- 検査結果の到着日:2021年1月9日
今回、検査キットの返送から、検査結果の報告書が届くまでかかった日数は12日でした。
公式サイトにも、「検査結果は1~2週間後に郵便でお送りします。」と説明されているので、説明通りといえると思います。
なお、今回の時期が年末年始であったため、本来ならもう少し早かったかもしれませんね。
時期や状況によってかかる日数は異なると思うので、あくまでも参考程度と考えてください。
胃・大腸がん検査キットを使ってみた感想
筆者の「胃・大腸がん検査キット」で検査を受けてみた感想(レビュー)です。
結論からいうと、非常に満足しております。
「胃・大腸がん検査キット」で検査を受けてみて、良かった点と悪かった点をまとめてみました。
まずは、良かった点です。
- 病院へ行かなくてもがんやピロリ菌検査が受けられる
- 費用が比較的お手ごろ
- トラブルなくスムーズに検査を終えられた
次に、悪かった点です。
- 検査キット購入から検査結果まで少し時間がかかる
特にトラブルもなく、スムーズに検査を終えることができたので、大きな不満はありません。
6000円以内で胃がん、大腸がん、ピロリ菌の検査ができるのは非常に魅力的だと思います。
「なんとなく胃の調子が悪いんだけど、病院へ行くのはハードルが高いなぁ」
と、考えてしまう私ようなタイプからすると、このような検査は非常にありがたいですね。
ただ、どうしても検査結果までに1週間~2週間かかってしまうので、早急に検査結果が知りたい場合は、病院で診察を受けた方がいいかもしれません。
胃・大腸がん検査キットの口コミ
「胃・大腸がん検査キット」の口コミをまとめてみました。
おかげでピロリ菌陽性がはっきりし、病院で「保険外」で処方を受ける事ができました。
採取容器のこすり取りが難しかったです。もう少し採りやすいものに替えて欲しいです。
全体的には満足しています。
小さい子供がいて、なかなかこういう検査で病院に行けないので助かった。
幸いピロリ菌、大腸がん、共に陰性でしたが、これからも定期的に検査を受けようと思います。
わざわざ病院まで足を運ぶ必要がなく、結果も郵送で分かるので、忙しい方にもお勧めです。
これは検便でわかるし、万が一ピロリ菌がいたら胃カメラ飲もうと覚悟してたんですがいなくて良かったです。
検便ついでに大腸検査までやってこの値段なら満足です。
検査を受付けて結果が返送されるまでのスケジュールや、注意事項など説明書きがあるので流れもなんとなくわかりました。
返送してしばらくすると、キットが届きましたという内容のメールが届き結果は郵送で2週間以内には届いたと思います。陰性は結果だけ、陽性は資料も送られるようです。
親にも贈ろうと考えています。
また、私の手違いで問い合わせをしたのですが迅速丁寧な対応をしていただきました。
次回も利用させていただきたいと思います。
まとめ
この記事のまとめです。
「胃・大腸がん検査キット」は、以下ような方にお勧めです。
- 胃や腸の調子が悪いが病院へ行く時間がない
- いきなり胃カメラや内視鏡カメラで検査することに抵抗がある
- 健康診断でバリウム検査(胃レントゲン)、胃カメラを受けていない
- ピロリ菌に感染しているのか知りたい
「胃・大腸がん検査キット」の検査の流れは、以下のようになります。
- 検査キットを注文する
- 検査キットが届く
- 検査キットを使う(検便)
- 検査キットを返送する
- 検査結果が届く
検査キットを返送してから検査結果が届くまでにかかる期間は、以下の通りです。
がんは、いかに早期発見できるかが大切です。
たとえば、大腸がんは早期発見できれば90%治るとされています。
がんを早期発見するためには、定期的にがん検査を受けたいところですね。