全5話のオムニバス作品『いま、殺りにゆきます』を観ました!【感想・ネタバレあり】

いま、殺りにゆきます

出演者など

出演: 森田涼花, 桃瀬美咲
監督: 千葉誠治
時間: 86 分

あらすじ

2011年に『ダイナー』で大藪春彦賞を受賞したホラー作家・平山夢明が、実際にあった恐怖体験を集めて作り上げた人気実話ホラー集シリーズ『いま、殺りにゆきます』を、話題の監督・千葉誠治によって映画化!!全5話のオムニバス作品。森田涼花、桃瀬美咲、肘井美佳、菅野麻由、大友さゆりほか出演。

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感想(ネタバレあり)

短編作品が詰め合わせされたオムニバス作品。

収録されているのは、「わたしのししゅう」「おまけ」「やあ、カタオカ!」「さよなら、お~える」「いま、殺りにゆきます」の全5話。

実際に合った恐怖体験を基に作られた作品のようで、どれも霊的な恐怖ではなく「運悪く、すごく頭のおかしい人に出会ってしまった人たちの不運」が描かれています。

なんというか、「ありふれてはいないだろうけど、たまにこうゆう事件はありそう」感がありますね。

ギリギリ地上波で放送できない、ちょっと安っぽい『世にも奇妙な物語』のような雰囲気を感じましたね。

で、感想なんですが、どの作品もオチが弱いというか、丸投げな印象を受けました。

全5話の内3話は、

「え、終わり!?」

って、本気で思いました。

「これからどうすんの?」という場面で終わるのは、ちょっとモヤモヤしますね。

ほとんどの話は「キチ〇イ怖いな~」くらいの比較的軽い気持ちで観れましたが、表題にになっている「いま、殺りにゆきます」ちょっとキツかったですね。

痛々しいんですよ!

身体に刺しゅうをされるというね。。

ほんと想像できる痛みは見ていてツライです!

ということで、1話あたりの時間も短いし、それぞれ完結しているので「とりあえず1話だけ」という感じで、気軽に観れるんじゃないでしょうか。

暇つぶしにはなるはず!

いま、殺りにゆきます