ヨーグルトの水分(乳清)は飲まないほうがいい理由

「ヨーグルトの容器を開けると、中に分離した汁が溜まっている」

自宅でヨーグルト食べる人なら、1度は経験したことがあるとのではないでしょうか。

そのヨーグルトの水分は「乳清」といいます。

ホエイ(ホエー)ともいいますね。

乳清は、チーズを作る際に固形物と分離された副産物として大量に作られる。また、ヨーグルトを静かに放置しておくと上部に液体が溜まることがあるが、これも乳清である。

ヨーグルトの容器に乳清が溜まっていると、無意識に飲んでしまいそうですが、ちょっと待った!

その乳清、もしかしたら飲まないほうがいいかも!

今回は、ヨーグルトの水分(乳清)を飲まないほうがいい理由を紹介したいと思います。

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ヨーグルトの乳清は飲まないほうがいい理由

ヨーグルトの乳清 ホエー

ヨーグルトの乳清を飲まないほうがいい理由は、乳糖には炭水化物(糖質)が含まれているからです。

乳清に含まれている糖質は、乳糖(ラクトース)といいます。

ラクトース(Lactose)または乳糖(にゅうとう)は、二糖類の低甘味度甘味料。ショ糖の0.4倍の甘味を有する。

乳糖は砂糖の20%程度の甘さで、粉ミルクなどにも使われていたりします。

ちなみに、牛乳に含まれている炭水化物の99.8%が乳糖だったりします。

なので、糖質を控えている場合は、乳清を飲まないほうがいいということになります。

※乳糖の豆知識

牛乳を飲むと、おなかの調子が悪くなる人がいます。
その症状は「乳糖不耐症」といって、乳糖が原因となっています。
乳糖を消化する酵素が少ないと、乳糖が消化・吸収されずに大腸に送り込まれることで起こります。
牛乳でおなかを壊す人は、なおさら乳糖を摂らないほうがいいといえます。

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乳清(ホエイ)はからだに良くないのか?

ヨーグルトの乳清はからだに悪いのかというと、決してそうではありません。

乳清には、乳糖(糖質)の他にもタンパク質やミネラルなどの栄養成分が含まれています

そう考えると、乳清には栄養があるともいえますね。

なので、糖質を全く気にしていないのであれば、乳清を飲むのもありだと思います。

糖質制限にはギリキャヨーグルトがいい


糖質を制限している場合、ヨーグルトはギリキャヨーグルトがお勧めです。

ギリシャヨーグルト(またはグリークヨーグルト)(英語: Greek yogurt)は、水切り製法(straining)で作られるチーズのように乳清や水分を取り除いた多少堅めのヨーグルト。日本や米国では一般的にこの名前で呼ばれる場合が多い。国によっては水切りヨーグルト(strained yogurt)やヨーグルトチーズ(yogurt cheeze)などとも呼ばれる。

ギリキャヨーグルトは、他のヨーグルトよりもクリーミーで濃厚です。

それは、水切りによって乳清を取り除いているからなんですね。

そして、乳清と一緒に乳糖(炭水化物)も取り除かれています

なので、ギリキャヨーグルトは濃厚で低糖質なヨーグルトになっています。

ヨーグルトの水切り商品も市販されています

「とはいっても、ギリキャヨーグルトはちょっと値段がお高め」

そう、市販されているギリキャヨーグルトって、他のヨーグルトと比べて価格がちょっと高いんですよね。

「これは経済的にキツい」

そんな人には、「水切りヨーグルトができる容器」を試してみてはいかがでしょうか。

この商品は、ヨーグルトを容器に入れるだけで水切りができるという優れものです。

これがあれば、わざわざギリキャヨーグルトを買わなくても、乳清を取り除いた濃厚なヨーグルトを食べることができます。

価格もお手頃ですし、Amazonでのレビューも高いので試してみる価値はあると思いますよ!

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