糖質制限中に飲んでいいお酒とダメなお酒とは?

女

糖質制限中にお酒って飲んじゃダメなの?

男

ワインやウイスキーなら飲んでも大丈夫って聞いたんだけど

この記事では、このような疑問にお答えします。

記事の内容
  • 糖質制限中に飲んでいいお酒とダメなお酒

「糖質制限中だけどお酒が飲みたい!」

お酒と聞くと俗に言うビール腹を想像してしまい、お酒は太りそうと思われる方もいると思います。

実は、アルコール類は種類によって糖質が「多いもの」もあれば「少ない」ものもあります

つまり、飲むと太りやすいものもあれば、太りにくいものもあるということです。

糖質制限していても、アルコール全般がダメというわけではないんです!

飲みたいときは、糖質の少ないお酒を選べばいいのです!

糖質量が「多いお酒」と「少ないお酒」

糖質量が「多いお酒」と「少ないお酒」の2つに分けて紹介します。

糖質制限をしているのであれば、「高糖質なお酒」は避けて「低糖質なお酒」を選びたいところです。

それでは、見ていきましょう!

糖質量が多いお酒

以下、糖質の多いアルコール類です。

  • ビール
  • 日本酒
  • 紹興酒
  • 梅酒
  • チューハイ
  • 甘いカクテル

これらのお酒は糖質制限をするにあたって、極力控えたいです。

ビール好きとしては残念ですが、ビールは糖質が多いんですね。。

ちなみに、ビールよりも日本酒、日本酒よりも梅酒、梅酒より甘いカクテルのほうが糖質が多いです。

また、どうしてもビールを飲みたい方には、糖質ゼロの発泡酒をおすすめします。

糖質ゼロの月桂冠なんかもありますよ。

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糖質量が少ないお酒

以下、糖質の少ないアルコール類です。

  • 焼酎
  • ウイスキー
  • ブランデー
  • ウォッカ
  • ワイン

これらのお酒は糖質が少なめなので、それほど糖質を気にする必要がありません。

中でも、焼酎、ウイスキー、ウォッカなどの蒸留酒は基本的に糖質ゼロです。

ワインに関しては、甘口は糖質量が高い場合があるので、糖質を気にするのであれば辛口を選びましょう。

ワインや蒸留酒はむしろ痩せる!?

ワインや蒸留酒について、糖尿病専門医の牧田善治・著『医者が教える食事術 最強の教科書』にて、以下のように触れられているので紹介します。

ワインは、とくに白がやせるという報告が2004年にドイツでなされています。
赤はポリフェノールといった抗酸化物質が多く含まれる一方、白は酒石酸が豊富だからではないかと思われます。

私の患者さんたちも、自分で計測した結果、ワインや蒸留酒では血糖値が上がらないこと、むしろ下がることを知って、安心してお酒を楽しんでいます。
とくにおすすめなのがワインです。抗酸化作用の強いポリフェノールが豊富な赤も、やせる効果のある白も料理に合わせて飲んでください。

なかなか興味深い話ですよね。

実績のあるお医者さんが言うと説得力があります。

まとめ

というわけで、糖質の「多いお酒」と「少ないお酒」を紹介させていただきました。

ビールと缶チューハイくらいしか飲めない私としては、う~ん・・・といった感じですが。。

まあ、糖質の多いお酒も「1杯だけ」など、飲み過ぎに注意して、たしなむくらいならいいんじゃないかと思います。

ただ、飲まないに越したことですよ!

あと、糖質が少ないお酒であるワインや蒸留酒(ウイスキー、ウォッカなど)は血糖値を上げないどころか、下がる効果があるという話は興味深いですよね。

お酒とうまく付き合えればいいですね。