最近、糖質制限について勉強中。
なので、ちょいちょい糖質制限に関することも書いていこうかなと思います。
糖質制限に関心のある方なら知っているかもしれませんが、エリスリトールでご存知ですか?
エリスリトールとは
まず、エルスリトールについて簡単に説明します。
このエリスリトールは、糖アルコールの一種です。
糖アルコールは、天然にも存在する甘味料で、メロンやトウモロコシなどを原料として得られる種々の糖、水飴に水素を添加して製造されています。
現在、食品として用いられているのは天然素材を加工分解して人工的に合成したものです。
エリスリトールには、以下のようなメリットがあります。
- カロリーゼロ
- 血糖値を上げない
- 虫歯の原因になる酸を作らない
糖アルコールは他にも、キシリトール、マルチトール、ソルビトールなどがあります。
これらは砂糖の半分程度の血糖値の上昇がみられますが、糖アルコールのなかで唯一エリスリトールだけが血糖値を上昇させません。 ※「江部康二の糖質制限革命」参照
リスリトールは、体内で代謝されずほぼ100%が尿中に排出されるので、血糖値に影響を与えないのです。
ちなみに、市販されている糖質制限食にも、結構エルスリトールが使われていたりします。
エリスリトールの危険性について
ネットで「エリスリトール」で検索してみると、「エリスリトール 危険性」「エリスリトール 危険」というような関連キーワードが表示されています。
はたして、エルスリトールは危険なものなのでしょうか。
ここで、エルスリトール危険性について少し触れたいと思います。
以下、エリスリトールの危険性についての文を引用させていただきました。
以前、エリスリトールが食物アレルギーを引き起こすという報道がありましたが、原料メーカーに問い合わせ、以下の情報を得ました。
・ごく低頻度であるが、エリスリトールはヒトにアレルギー反応を起こす。
・アレルギーの発生頻度は、百万人中1件にも満たないと推定されており、非常に低いレベルにある。この数字は、卵・魚介類に比較して数万分の1、大豆・ピーナッツ・小麦に比較して数千分の1である。
以上から、アレルギー反応が起きたという事実はございますが、その発生頻度は極めて少ないといえます。
消費者庁が表示を義務づける7品目・表示を推奨する18品目に比べて発症頻度はかなり低いと推察され、アレルギー物質含有食品であるという商品への表示義務はないことから、アレルギーとしての注意表示は行っておりません。
ご使用に不安を感じられる場合、あるいは食物アレルギーのある方はご使用前に医師等にご相談くださいますようお願いいたします。
アレルギーに発生頻度は非常に稀ということですね。
また、糖アルコールを過剰に摂取すると体質によっては下痢などの症状を引き起こす可能性があるみたいですね。
なので、過剰摂取には気を付けたほうがよさそうです。
買ってみました!
とりあえず、どんなものなのか試しに買ってみよう!
ということで買ったのがコチラ!
エリスリトールじゃないやんけ!
と思われた方もいますでしょうか?
これは、ウリ科の植物の羅漢果(ラカンカ)とエリスリトールから作った『ラカントS』という商品です。
もちろん、エリスリトールも売られてはいますよ。
コスパはエリスリトールのほうがいいのかな。
エリスリトールではなくラカントSを購入した理由としては、ラカントSの商品レビューですね。
ふむふむ。
エリスリトールとラカントS比較すると、どうやら甘さが違うみたいですね。
それに、「エリスリトールは味が薄いから、たくさん入れないと甘くならない」とのことでした。
なので、エルスリトールの方が安いですけど、たくさん使わないといけないなら、コスト的にそんなに変わらないんじゃないかとも思いました。
しかも、実際に見てもらえればわかりますが、300人以上がレビューを書いていて、評価もかなり高いんですよね。
その後、さらに自分でも少し調べてみました。
その結果、糖度に関しては、
- エリスリトールは砂糖の75%程度の甘さ
- ラカントSは砂糖と同じ甘さ(公式サイト参照
ということがわかりました。
ちなみに、ラカントSの割合は羅漢果エキス0.8%でエリスリトール99.2%と、エルスリトールの比率がかなり高いみたいです。
値段はエリスリトールの方が安いみたいですが、なるべく砂糖と同じ感覚なものを使いたいので、ラカントSをチョイスしました!
ラカントSと三温糖の比較
比較的色が近い三温糖の比較してみたので参考までに。
三温糖以外にも、上白糖やグラニュー糖などの砂糖類と比較した記事もあるので、よかったら読んでみてください!
関連記事:『ラカントS』と他の砂糖類のカロリー、栄養成分を比較をしてみました!【上白糖・三温糖など】
見た目の比較
とりあえず、お皿に移してみました。
見てわかる通り、すごくサラサラしていますね。
次に三温糖です。
比べてみると、ラカントSはサラサラ、三温糖はザクザク(?)している感じがしますね。
味の比較
続いて、ラカントSと三温糖を直接舐めての比較してみました。
感想としては、
- ラカントS:ストレートな甘さで、何となくコーヒーに入れるスティックシュガーっぽい
- 三温糖:ジワーっと口の中で甘さが広がっていく感じ(伝わるかな?)
そんな印象を受けました。
口に入れて甘さを感じるスピードはラカントSのほうが早い印象ですね。
あくまで個人的にですが、若干ラカントSのほぅがに甘く感じましたね。
味の違いはありますが、正直どちらでも気にならないと思いました。
関連記事:『ラカントS』と他の砂糖類のカロリー、栄養成分を比較をしてみました!【上白糖・三温糖など】
まとめ
その後、ラカントSを料理の調味料として使ってみましたが、特に違和感はなかったです。
エリスリトールは、カロリーや血糖値のことを考えると非常に魅力的なものだと思います。
普段使っている砂糖をエリスリトールに変えるだけで、大幅にカロリーをカットすることができます。
ただ、スーパーなどで普通に売られている普通の砂糖と比べると高価なのがネックかなと思います。
ちなみに、ラカントSはスーパーで取り扱っているところもありますが、おそらくアマゾンのほうが安く買えます。
私が見たところだと、スーパーで売られている600gのものと、アマゾンの800gがほぼ同じ値段でした。
アマゾンの定期おトク便ならさらにお得なので、長期的に使用を考えている方におすすめです。