殻付きのほたてを調理したいんだけど、どうやって殻を外すの?
ほたての殻を簡単剥く方法ってないの?
この記事では、こんな悩みにお答えします。
- お湯を使ってホタテの殻を剥く方法
- ホタテの殻を剥いた後の調理方法
ホタテの殻剥きは、慣れていないとなかなか難しいものです。
この記事の方法を実践すれば、いとも簡単にホタテの殻を剥くことができますよ。
お湯を使ってホタテの殻を剥く方法
殻を剥く方法はとても簡単で、鍋に沸騰させたお湯の中に殻付きのホタテを入れるだけです。
手順は以下のようになります。
- 鍋でお湯を沸騰させる
- 鍋にホタテを入れる
- 鍋からホタテを取り出す
といった感じで、比較的シンプルなやり方です。
使用する道具は、鍋(もしくはフライパン)、トング(できれば)、包丁(刺身用)があれば大丈夫です。
ホタテをお湯の中に入れたら、火が通ってしまいそうですが大丈夫です。
ですが、いくつか注意点があるので、これから順を追って詳しく説明していきます。
鍋でお湯を沸騰させる
まずは、鍋に水を入れて沸騰させます。
水の量は、ホタテの下の殻が浸かるぐらいが目安となります。
沸騰したら、この中にホタテを入れていきます。
鍋にホタテを入れる
鍋のお湯が沸騰したら、その中にホタテを入れていきます。
ここで一つ注意点があります。
ホタテの殻の位置は、
- 丸くなっている方(大きい方)を上
- 平らな方(小さい方)を下
に必ずして鍋に入れてください。
そうでないといつまで経っても殻が取れなかったりします。
ホタテの殻の位置を確認したら、そのまま鍋に入れます。
ホタテを入れたら、そのまましばらく待ちます。
しばらく(早ければ10秒かからない)すると、下の殻とホタテの身(貝柱)が外れて「パカっ」っと殻が開きます。
殻が開いたら、素早く鍋からホタテを取り出します。
鍋からホタテを取り出すときに、トングがあるとすごく便利なのでオススメです。
鍋からホタテを取り出す
鍋からホタテを取り出したら、殻が熱くなっているので冷水で冷やしましょう。
ボールの中に水を張って、その中に取り出したホタテを入れるのもありだと思います。
下向きにしていた殻と身(貝柱)が外れているのが確認できます。
こんな感じで、簡単できれいにホタテの殻を剥くことができました!
なお、もう片方の殻は身に付いたままです。
外す必要があるかどうかは、どう調理する(食べる)かによって変わります。
ホタテの殻を剥いた後の調理方法
ホタテのお刺身
お湯の中に入れましたが、素早く取り出せば完全に生のままで食べることができます。
ホタテをお刺身で食べる場合、ホタテの身(貝柱)と殻を外す必要があります。
ホタテの身と殻の間に包丁やヘラを入れていきます。
ホタテの身を殻から剥がしたら、貝柱の周りにあるヒモやウロを取ります。
貝柱の中に切れ目を入れて開けば、お寿司のネタのような状態にもなります。
焼きホタテのバター醬油味
殻付きの状態で、バターや醬油、料理酒を加えて焼いても美味しいです。
加熱の方法は、魚焼きグリル、フライパン、鉄板などいろいろあるので、可能な方法を選べばいいと思います。
この方法の場合は、火が通ればホタテの身(貝柱)と殻が比較的剥がれやすくなります。(箸で剥がせます)
バターを使うときに、バターカッティングケースで事前にバターを切っておくとラクですよ。
まとめ
この記事のまとめです。
繰り返しになりますが、お湯を使ってホタテの殻を剥く方法は以下の手順になります。
- 鍋でお湯を沸騰させる
- 鍋にホタテを入れる
- 鍋からホタテを取り出す
注意点は、ホタテの殻が平たい(小さい)方を下にして鍋に入れます。
また、作業にあたって以下の道具があると便利ですよ。
- ホタテの殻を鍋から取り出すとき:トング
- 焼きホタテ用のバターを小分けにするとき:バターカッティングケース
- 反対の殻を剥がす、お刺身で食べるとき:刺身包丁
今回紹介した方法なら、ホタテの殻を簡単できれいに剥くことができます。
ぜひ、試してみてください。